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現役職員の声
看護師2024.03.29
在籍施設 | 那覇偕生園看護課 |
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入社日 | 2020年1月6日 |
私が小学生のときに、母が病気になって動くのも困難な状態が3か月程度続きました。その際、通院や入院で看護師さんが寄り添い苦痛を軽減してもらい、徐々母は元気になっていきました。私はそばにいても何もできなかったので、母のように病気になった人に少しでも何かできる、笑顔にしてあげられる看護師になりたいと思ったのがきっかけです。
友人の勧めで入職しました。それまで医療にしか携わってなかったので、福祉施設はどんなところか知りたい気持ちもあって入職を決めました。また、那覇偕生園は当時オープンして半年しかたっていなくて、ピカピカで綺麗な建物に魅力を感じました。今でもきれいで清潔な環境整備がされています。
入居者の健康状態把握・経管栄養、鼻腔栄養管理・往診の診察介助・内服薬の管理・吸引・喀痰吸引の指導・夜間のコール当番など
那覇偕生園は常勤医師にて看取りケアを行っています。仕事上とはいえ毎日関わりのあるご利用者を看取らなければならないときは、つらい気持ちになります。逆にご家族から、ここで最期を迎えられてよかった。と言ってもらえると職員みんなで関われたことを嬉しく思います。
また、特養は、ご利用者一人ひとりに向き合った中長期的な看護をできるのは大きな喜びです。コミュニケーションを大切にしながらご利用者の日常生活に寄り添うことができることに魅力を感じています。
そして私は、子供が4人おり、正社員で働きながらの子育ては大変ですが、周りの先輩方がサポートしてくれます。話を聞いてくれたり助言をしてくれたり、子育てしながら働きやすい職場で嬉しく思います。
笑顔とあいさつは大事にしています。また、先輩方の技術をよくみて、知識はよく聞くようにして学ぶようにしています。また、どんな業務も積極的に行うようにしています。そしてわからないことがあれば、その日で復習するようにしています。
あと、みんなで笑顔で仕事ができるようにしていますね。そして、自分の看護観は常に忘れないよう心がけています。
看取りケアの勉強をしたいです。私事ですが、昨年、自宅で母を看取りました。その経験も活かして最期を迎えるときがくるご利用者に最善のケアができるようになりたいです。